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母が再婚しますが子の私は再婚相手の氏を名乗りたくありません。どうしたら良いですか?


婚姻すると、夫婦はどちらか一方の名を名乗ることになります。
再婚の場合であっても、代わりはありません。

しかし、本人同士はよくても、問題は子供がいる場合ですね。

一般的には、子供は再婚相手と、養子縁組することになります。
特に、小さな子供であれば、なおさら、養子縁組することが多いようです。
養子縁組によって、再婚相手と親子の関係になるわけで、家族全員で同じ氏を名乗ることになります。

一方、養子縁組をしなければ、子供は、以前の氏を名乗り続けることができます。
戸籍上も、母親だけ、婚姻により除籍になり、子供だけが残ることになります。
特に、子供が成人しているような場合は、わざわざ、養子縁組をしないで、以前の氏を名乗り続けることが多いようです。

ただし、母の再婚相手と養子縁組しないということは、どんなに仲がよくても、その方が亡くなったときに、法定相続人になることはできないということです。

例えば、母の再婚相手に介護が必要になり、他に子供がいないため、あなたが世話するしかなくなったような場合。

を考えて見ましょう。
いくら世話をしたとしても、その方とは何の関係もないわけで、仮に亡くなったとしても、何の遺産も、もらう権利はありません。
もちろん、その方が遺言書などを残していて、遺産をあなたに譲るとしているのであれば、もらうことはできますが。


<参考条文>
民法
(配偶者のある者が未成年者を養子とする縁組)
第七百九十五条  配偶者のある者が未成年者を養子とするには、配偶者とともにしなければならない。ただし、配偶者の嫡出である子を養子とする場合又は配偶者がその意思を表示することができない場合は、この限りでない。
(十五歳未満の者を養子とする縁組)
第七百九十七条  養子となる者が十五歳未満であるときは、その法定代理人が、これに代わって、縁組の承諾をすることができる。
2  法定代理人が前項の承諾をするには、養子となる者の父母でその監護をすべき者であるものが他にあるときは、その同意を得なければならない。
(未成年者を養子とする縁組)
第七百九十八条  未成年者を養子とするには、家庭裁判所の許可を得なければならない。ただし、自己又は配偶者の直系卑属を養子とする場合は、この限りでない。

第三款 縁組の効力
(嫡出子の身分の取得)
第八百九条  養子は、縁組の日から、養親の嫡出子の身分を取得する。
(養子の氏)
第八百十条  養子は、養親の氏を称する。ただし、婚姻によって氏を改めた者については、婚姻の際に定めた氏を称すべき間は、この限りでない。

この記事で参考にした戸籍法関係の書籍一覧

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