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ペーパー離婚


ペーパー離婚は書類上だけで離婚して、実際には、夫婦の関係を継続させているような離婚方法です。

その目的としては、以下のような事由があげられるようです。

1、夫婦別姓の実現
2、旧姓への改姓
3、生活保護や児童扶養手当の不正受給
4、財産分与による資産隠し


「1、夫婦別姓の実現」について

平成21年現在、夫婦別姓の制度はありません。夫婦は、夫か妻のどちらか一方の姓を名乗らなければならないとされています。
夫婦別姓にこだわる方の場合は、婚姻届を出さないで、事実婚として、共同生活を営むしかありません。
しかし、婚姻届を一度も出さないのでは、内縁関係であるのとかわりがありません。子供が生まれたとしても、原則として、妻の子供になり、夫との関係は認知しない限り発生しません。

そこで、一度だけでも、婚姻届を出して正式な夫婦になり、それから、離婚届を出そうとする夫婦もいるようです。
子供の姓を夫の姓にしたいとか、夫が死亡した場合でも、子供に相続財産が円滑に渡るようにしておくといった理由で、一度は、婚姻届を出すということもあるようです。


「2、旧姓への改姓」について

何らかの理由で、妻の旧姓を復活させたいという場合、いったん離婚することで、妻の旧姓を復活させることができます。その上で、もう一度婚姻届を提出し、今度は、妻の姓に統一するといったようなことを行うこともあるようです。
同じ男性との再婚であれば女性の再婚禁止期間の適用は受けませんので、すぐに結婚することができます。


「3、生活保護や児童扶養手当の不正受給」について

生活保護や児童扶養手当の不正受給を目的として、離婚するということもあるようです。

離婚届については、特別な理由を聞かれることはなく、すぐに受理されます。たとえ、生活保護や児童扶養手当の不正受給が目的だったとしても、離婚届は、受理されます。

ただ、実際に、生活保護や児童扶養手当を受給する段階では、本当に、生活保護や児童扶養手当が必要なのかは、厳格に調べられます。
離婚は書類上だけで、実際には、同居を続けているというのであれば、生活保護や児童扶養手当をもらうことはできません。


「4、財産分与による資産隠し」について

自分が大きい財産を持っていると都合が悪いというような場合に、離婚して、財産分与を行い、妻に財産を移動させておくというようなことをやることもあるようです。
債権者の差し押さえ逃れなどが目的であることが多いようです。



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