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本籍はどうやって移動させるのでしょうか?


戸籍謄本は、現在の住所地に、おかれていることが、一般的ですが、引越しが多い方ですと、遠方に、本籍地があるということも珍しくないのではないでしょうか。

そんなときに、本籍を自分の住所に移動したいと考えることもあると思います。

結論から言うと、本籍の移動は自由に行うことができます。
本籍を移動するための手段として、「転籍」と「分籍」があります。

「転籍」というのは、文字通り、戸籍を移動させることです。
現在の本籍地か、移動先の本籍地の市区町村役場に転籍届を提出することで、転籍することができます。

例えば、実家などの遠方に本籍地があって、本籍を今住んでいる市に移動させたいと思っている方は、わざわざ実家の役場に転籍届を出さなくても、現在住んでいる市役所に提出するだけでよいということです。
ただし、届出には、戸籍謄本(戸籍全部事項証明書)が必要になりますから、いずれにしても、本籍地から、戸籍を取り寄せなければならないというわずらわしさはあります。
なお、戸籍は郵便で取り寄せることができますから、本籍地の市区町村役場のホームページなどで確認してみるとよいでしょう。
なお、転籍は、筆頭者かその配偶者しかできません。
両親が死亡してしまっている場合は、子供が戸籍を移動させることはできません。

そのような場合には、分籍という手段を利用することになります。
20歳以上の未婚者であれば、だれでも、利用することができます。両親がすでに死亡している時は、戸籍を動かせませんから、分籍して、自分の戸籍だけ、現在の住所地に持ってくることが可能です。

なお、結婚や離婚の際には、自動的に新しい戸籍が作られますから、別に、転籍届などを出す必要はありません。

<参考条文>

第十六節 転籍及び就籍
第百八条  転籍をしようとするときは、新本籍を届書に記載して、戸籍の筆頭に記載した者及びその配偶者が、その旨を届け出なければならない。
○2  他の市町村に転籍をする場合には、戸籍の謄本を届書に添附しなければならない。
第百九条  転籍の届出は、転籍地でこれをすることができる。
第百十条  本籍を有しない者は、家庭裁判所の許可を得て、許可の日から十日以内に就籍の届出をしなければならない。
○2  届書には、第十三条に掲げる事項の外、就籍許可の年月日を記載しなければならない。
第百十一条  前条の規定は、確定判決によつて就籍の届出をすべき場合にこれを準用する。この場合には、判決の謄本を届書に添附しなければならない。
第百十二条  就籍の届出は、就籍地でこれをすることができる。

第十三節 分籍
第百条  分籍をしようとする者は、その旨を届け出なければならない。
○2  他の市町村に新本籍を定める場合には、戸籍の謄本を届書に添附しなければならない。
第百一条  前条第二項の場合には、分籍の届出は、分籍地でこれをすることができる。



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